
「なんだか最近体が重い」
「肩こりや腰痛がずっと続いている」
「疲れが抜けにくい」
40代に入ってから、そんな小さな不調を感じることが増えていませんか?
私自身40歳手前くらいからそう感じることが増えていきました。
病院に行くほどではない、でも何となく不調。
朝起きてもすっきりしないし、体全体が鉛を背負ったように重い。
腰も張って痛い。
鏡を見ると姿勢も悪くなっている気がする。
そんな時に気づいたのが体の左右差でした。
最初は「左右差?そんなの誰でもあるでしょ」と思っていました。
でも実際に整えてみると、驚くほど体が楽になったんです。
今日は、私が実際に感じたことをもとに、以下をお伝えしていきたいと思います。
・左右差が生む不調
・自分でできる左右差チェック
・左右差を改善するヨガポーズ
いろいろ不調改善のためにやっているけどイマイチ変化を感じられない方は読んでみてください。
左右差から生じる不調
私たちの体は本来左右バランスよく使える状態が理想です。
でも実際には多くの人が無意識のうちにどちらかに偏っています。
例をいくつかご紹介します。
- バッグをいつも同じ肩にかける
- 足を組む癖がある
- 片足重心で立つ
- スマホを見る姿勢が偏っている
- デスクワークなどで同じ姿勢が続く
こんな習慣、思い当たりませんか?
私は完全に当てはまっていました。
特に、いつも右肩にバッグをかけるクセ。
そして気づくと右足重心。
「ラクだから」と思って続けていた姿勢が、実は体を歪ませていたんです。
左右差があると何が起きるのか?
体に左右差があると一部の筋肉ばかり使われ、反対側はうまく働けなくなります。
片側だけに負担が集中し慢性的なコリにつながり、肩こり・首こりが起きてきます。
片足重心や足を組むクセは、骨盤の傾きが起こり腰への負担が増え、腰痛に。
一部の筋肉しか使われない状態が続くと姿勢を維持するための筋肉が弱くなり、姿勢を維持するために余計な力を要するために、疲れやすくなる。
血流が偏り、循環が悪くなることも。
そして体がねじれていると胸郭が動きづらくなり、深い呼吸がしにくくなり、呼吸が浅くなってしまいます。
これらはすべて連動していて、どこか一つだけよくしても改善は感じられないかもしれません。
私はこれら全てを感じていました。
これらに気づかず放置してしまうと、体が不調に耐えられず、自律神経が乱れてより不調が大きくなっていったように感じています。
私は特に呼吸が浅いと感じていました。
なんとなく疲れやすく、気持ちも落ちやすい。
でも左右差を意識し始めてから、「あれ?なんか呼吸しやすい」「疲れにくいかも」と変化を感じたんです。
もちろん個人差はありますが、私にとってはかなり大きな変化でした。
あなたは大丈夫?左右差チェック
まずは今日の自分の状態を知ることが大切です。
簡単にできるチェックを紹介します。
1. 鏡の前で立つ
正面から自分を見てみましょう。
こんなことはありませんか?
- 肩の高さが違う
- 腰の位置が左右で違う
- 頭がどちらかに傾いている
- 片側だけ肩が上がっている
私は左右の肩の高さが違っていたのと、顔の向きが正面に向いておらず驚きました。
「姿勢悪いな〜」くらいに思っていたのですが、実際にはかなり偏っていたんです。
2.片足立チェック
片足で左右それぞれ10秒ずつ立ってみてください。
どちらかがふらつきませんか?
安定しない側は筋力やバランスが弱っている可能性があります。
3.前屈してみる
足を揃えて前屈。
左右どちらかがつっぱる感覚はありませんか?
私は左だけ明らかに硬かったです。
これも左右差のサインでした。
4.仰向けで寝る
自然に寝た時にここを感じてみてください。
- 足先の向きが違う
- 腰が浮く側がある
- 肩の接地感が違う
こういう小さな違和感が積み重なると不調につながることもあります。
大切なのは、「左右差があるからいけないんだ」ということではなく、今の自分の状態を知ることです。
体は日々変化するのでまずは気づくことから始めていくことが大切だと私自身感じています。
左右差を改善するヨガポーズ
ここからは、私が実際に取り入れて良かったポーズをご紹介します。
激しい運動ではなく、左右差に気づきながら整えるのがポイントです。
ターダアーサナ

- 両足の親指と踵をつけ、足裏全体に体重をかけるイメージで立つ
- 膝同士もつける
- お尻の穴をキュッと締めるように力を入れ下腹を軽く引き上げる
- 肩を外にまわし肘の内側が正面を向くようにし、手の指先は床に向ける
- 少し顎を引き、目線は正面に向ける
鏡の前で真っ直ぐに立てているか確認しながら行うとわかりやすいと思います。
ゆっくり呼吸を入れながらリラックスして行ってください。
このポーズで重心を真ん中に乗せる練習ができます。
キャットアンドカウ(背骨を整える)

- 息を吐いて背中を丸める
- 息を吸って胸を開く
これをゆっくり繰り返します。
意識したいのは、左右均等に体重が乗っているか。
私は最初、右手にばかり体重が乗っていました。
反った時に肩甲骨を下げ胸を開けるかも意識してみてください。
そりすぎると腰に負担が行きますので、下腹に力を入れながら行ってください。
それに気づいて意識を向けて調整するだけでも変わりましたので、ぜひ意識して行ってみてください。
アルダマッチェンドラアーサナ

- 両膝を曲げ、右足の下に左足を入れ、かかとを右のお尻のすぐ横に置く
- 右のかかとは左膝のすぐ外におき、足裏全体を床につける
- 坐骨を床につけ背筋をよく伸ばし、右手の指先をお尻の後ろにつく
- 左肘で右の膝を抱え息を吐きながら左の肩を押し出し、右の方を後ろに引いて胸を開いていく
- 反対も行う
実際に私は左側だけすごく硬かったです。
「硬いからダメ」ではなく、呼吸を止めずにゆっくり行ってみてください。
無理せず続けることで変わっていきます。
三日月のポーズ(骨盤のバランス)

- 四つんばい、またはダウンドッグの姿勢から右足を両手の間に踏み出す
- 左ひざを床につけ、左足の甲を床に下ろす
- 右ひざが足首の真上にくるように調整する
- 骨盤をゆっくり前方・下方へ沈める
- 息を吸いながら上体を起こす
- 両腕を頭上にまっすぐ伸ばし、手のひらを向かい合わせる
- 肩の力を抜き、胸を開く
- 視線は正面または斜め上に向ける
- 呼吸を続けながらキツくない範囲でキープする
- 息を吐きながら両手を下ろし、反対側も同様に行う
※腰が反らないよう下腹に力を入れて行ってください。
骨盤周りの左右差を感じやすいポーズです。
片側だけきつい場合は、そちらが縮こまっている可能性があります。
私はこのポーズや片足で踏ん張ったり立ったりするポーズで「こんなに左右って差があるんだ」と実感したポーズです。
シャバアーサナ(脱力)

最後に仰向けで寝てみます。
体の接地感を観察してみます。
左右均等に床を感じられるか観察してみてください。
プラスで腰と床の間に手のひらがスッと入ってしまうかたは反り腰傾向なのでそれも一緒にチェックしてみてください。
左右差を整えて感じた変化
私はヨガをしていく中で自分の体の一部の左右差を感じ、そこに意識を向けて取り組み、一つ良くなるとまた別の部分の歪みを感じ、またそこに意識を向けて取り組むというのを繰り返してきました。
その結果、やはり大切なのは日常の姿勢だとわかりました。
歩き方、立ち方、座り方、生活習慣など全てが積み重なって今の自分の体を作ってきているという考えに至りました。
その積み重なったよくない習慣を一つ一つ見直していくことで少しづつ体が変わっていくのを感じることができました。
私はこの左右差に気付けたことで今までよりもっと体の状態や体の声を意識するようになりました。
本当に大切なのはそこなのではないかと思っています。
今では左右差を整えていくことでだいぶ体もラクになってきています。
- 姿勢が良くなったと言われた
- 肩こりや首こりがほぼなくなった
- 呼吸が以前より深くなった
- ヨガのパフォーマンスが上がった
このような変化を感じました。
もちろん一回で劇的に変わるわけではありません。
時間がかかりますが、今まで自分の体に負担をかけてきた分、労いの気持ちもこめてケアしてくといいのかなと思いました。
40代って、若い頃のように無理がきかなくなる時期ですよね。
だからこそ頑張って鍛えるよりも、体の声に耳を傾け、整えることが大事なんじゃないかと思っています。
40代こそ左右差を見直してみよう

もし今、「なんとなく不調が続いている」「疲れやすくなった」「肩こりや腰痛が気になる」そんな感覚があるなら、一度左右差に目を向けてみてください。
大掛かりなことはしなくて大丈夫です。
まずは自分の体の状態に気づくことが不調改善の一歩につながると私は感じています。
ヨガやストレッチを通して、自分の左右差を知ると、体との付き合い方が少し変わってきます。
例えばいつも右肩にバッグをかけていたのを左肩にかけてみる、右足に重心をかけがちだったので、左足に意識を持っていきながら歩くなどです。
その時は持ちにくかったり、歩きにくさを感じたりするかもしれませんが、今後のことを考えると1日でも早く体の左右差を緩和していくことの方が体が早くラクになる方法なんだと思い実践しています。
私は実際にカバンを左肩で持つことを意識し始めて肩こりがラクになりました。
いつも右肩で荷物を持っていた時はなぜか左の肩が凝って仕方ありませんでした。
重いものを持った日には肩甲骨が皮膚を突き破ってきそうな感覚でした。
持っている方と逆の肩が凝るのは体がまっすぐになろうとバランスをとり、左側が頑張っていたからだったのです。
足の重心を気にし始めてから、私は足の外側を使う癖があるというのも自覚でき、それも含めて重心を意識できるようになりました。
このいろんな気づきが自分の体にあったケア方法を発見するのにとても役立ちます。
左右差は右を使ったら左も使う(手も足も)ことを意識してみると体のバランス維持に良いということ、バランスが大切だということに気づけました。
そしてもう一つ。
私はヨガのブジャンガアーサナがとても苦手でした。
ブジャンガアーサナはうつ伏せになり顔と上半身を起き上がらせるポーズです。
今も得意かと言われるとわからないのですが、左足の歪みが緩和した途端に、背中もお腹も無理なく気持ちよく伸びていくようになりました。
先ほどのいつも右足に重心を置いて立っていた話と繋がっていますよね。
左足が使えていなかったのです。
これには本当に驚きました。
そこで歪みをとっていくにはやはり体の左右差を少なくしていくことが重要だと感じました。
私はこの時から体の歪みや左右差に関心を持つことになりました。
それと同時に、体の真ん中(体幹)を鍛えることも同じくとても大事だと感じました。
私自身、「体ってこんなに偏っていたんだ」と知ってから不調との向き合い方が変わりました。
40代の今だからこそ、自分のペースで整える自分習慣を見つけられると良いですね。
ぜひ、ヨガで自分の体に目を向け、真ん中を意識して左右差を整え、40代の不調を乗り越えていきましょう!
読んでくださる方の「なんとなく不調」が少しでもラクになるヒントがあれば嬉しいです。
※不調が強い場合や、痛み・症状が長引く場合は無理をせず医療機関にご相談ください。
ご自身の体を第一にお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた👋
左右差が気になる時は、体の動かし方だけでなく、「呼吸のしやすさ」に目を向けてみるのもおすすめです。
呼吸を整えるヒントについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
ヨガ中のことを書いていますが、呼吸の大切さやなぜ呼吸が浅くなるのかも書いているので興味のある方は読んでみてください。
ヨガ中に呼吸が浅いのは何が原因?改善する方法は?




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